銀山湖で村杉に泊まっていると、巨大なイワナの剥製が目に入りました。
女将さんによると、常連のお客さんが中荒沢で釣りあげたものだといいます。
「え?中荒沢ってあのキャンプ場の横の小さい川?」
その日は早々に山を下りて魚野川を釣ろうと思っていたのですが。
今は春。これは秋。だけど、川やりたくなっちゃいます(笑)
銀山湖にいるのにあえて渓流でイワナ釣り
魅力的なポイントがあると竿を出してみたくなるのが釣り師ってもんですよね。
キャンプ場から川にエントリー
銀山湖にそそぐ中荒沢の橋を渡って右折し、少し上るとキャンプ場があります。
そこに吊り橋があって、そのたもとから入渓できそうだったので降りてみました。
水量もほどよく小渓流、支流といった感じです。
これは得意なパターンだ(^^)
いきなりイワナ出た
小さな堰堤による段差が連続する川なので、堰堤の下を中心に攻めていきます。
すると1投目で同行者にイワナがヒット!
小さいけど腹がオレンジでとても美しいイワナです。
悔しいので写真を撮っていません(笑)
中荒沢の砂防ダムまでイワナを調査
数百メートルしかない区間で、イワナの付きそうなポイントは堰堤以外そんなにありません。
さらにイワナ出た!
意外と魚が薄いことを感じながら釣り上がっていくと、次々に小さな堰堤が出てきます。
そのたびに心躍らせながらルアーをキャストしますが全くアタリがありません。
と思っていたらまた同行者にヒット!
今度は先ほどのよりもサイズアップしています。
川底の色を映したきれいなイワナ。
雪に閉ざされた季節をたくましく生き抜いてきた、そんな力強さも感じるいい魚です!
三面護岸、だけじゃない
それにしてもこの川、三面護岸どころか上流に行くにしたがってほぼ全面にジャカゴが入っているとんでもない川です(~_~)
小堰堤すらメイド・オブ・ジャカゴ!
これではジャカゴの聖地、シンキングミノーの墓場というほかありません。
結局一番上の砂防ダムまで遡行しましたがこの2匹のみでした。
季節が進めば湖からイワナが遡上してくるのでしょう。
銀山湖はまだ早春。もし夏に来ることができたらまったく違う川になって僕らを迎えてくれるに違いありません!と期待します。
中荒沢のイワナ釣りで使用したタックル
普通に渓流用のものでOKでした。
シルファー56、イグジスト2004
ラインはPE 0.6 でリーダーは6ポンド
春の中荒沢ならもっと細くても大丈夫。
Dコンパクト、月虫(沈)
フローティングミノーのほうがいいかもしれません。
あとはバッタとかセミのルアーが面白そう!
中荒沢のまとめ
夏以降はモンスターイワナが遡上するらしいですね(゜o゜)
今回は春なんで中荒沢の下流がまだ、湖とつながってはいるけど魚が上ってこれないぐらいの湖の水量でした。
これから雪どけ、貯水、雨などいろいろあって、銀山湖の水位が上がりイワナが遡上できる川になるようです。
夏の終わりに1週間ぐらい泊まったら、1日ぐらいはそんな日が来るかもしれませんね(^^♪
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