8月の芦ノ湖でシケイダー縛りのバス釣り。出るかネイティブバス | TOKYO NATURE(S)

8月の芦ノ湖でシケイダー縛りのバス釣り。出るかネイティブバス

芦ノ湖バス釣り芦ノ湖
クロウラさん
クロウラさん

盛夏は芦ノ湖でおかっぱりトラウトが釣れない時期。でもブラックバスがしっかり遊んでくれるんです(´▽`)

シケイダーをぶら下げて8月の芦ノ湖へバス釣りに

ウェーダー不要。サンダルOK!芦ノ湖のお気楽シーズンです♪

早朝。まずは神社下から

箱根神社の鳥居

早朝はガラガラなのでこんな写真が誰でも撮れます。普段は写真撮るために行列です。

このポイントは鳥居の右でも左でも釣れますが、お気楽にいくなら左に入って箱根湾方面に抜けていくコースがおすすめ。

足首まで浸かってシケイダーをポーンと投げて待つ。。。

バシャ!と出ましたが乗らず。

沖、岸際と順番に投げながら歩いていきますが、ここはノーフィッシュ。

箱根湾で見えバスを狙う

水から上がって箱根湾ノザキボート周辺で、岸から見えバスをチェック。

お!いるいる。

回遊コースに先回りしてシケイダーをそっとキャスト。

通りかかった時に少し動かすとバイト!

よっしゃ!

芦ノ湖のバス釣り

丸っこいから放流くんかな?漁協さんからの夏休みサービスですね。

ボート屋も動き始めたし朝練はこのぐらいにして撤収。次は夕練です♪

夕刻、元箱根湾でサイトフィッシング

すぎきボート横の流れ込みで数名のアングラーが見えバスを狙っていますが、ほんとは河口は禁漁なんですよね。

なので堤防挟んで遊覧船側でシケイダーをキャスト。

沖は反応なしで足元周辺のサイトに切り替えます。

よく見ていると次々とバスが回遊してきます。どれもサイズはイマイチですが、時々40クラスが混じります。

ここも放流くんと、ネイティブの小物が中心です。

コンクリ際でステイしたバスの近くにシケイダーを落としてピクピクさせると、ゆっくり浮上してジーっと見た後、パクっと!

芦ノ湖のバスをシケイダーで釣る

楽しい!小さいけど。

芦ノ湖バス

芦ノ湖生まれっぽい模様のバスですね。ランカーサイズになってからの再会を約束してリリース。

夕方はバサーも増えて混んできたので切り上げて、明日の朝に出直します。

翌朝、シケイダーをセットして8月の芦ノ湖に再び入水

昨日は小さいバスしか釣れなかったので、大物を求めてポイント替え。

朝イチ、山側の三ツ石へ

芦ノ湖 三ツ石 入口

ザラくん
ザラくん

箱根湾、元箱根湾ともに放流バスが多くて少し邪魔。じっくりネイティブを狙うには、人もバスも少ないエリアに行かないとね。

ってことで、やって来ました三ツ石。車も3台停めれらます。今日は1台もいないのでチャンス。

崖を降りれば目の前にこの大岩。

芦ノ湖 三ツ石

岩の左から入って奥へ。魚に警戒されないよう岸際を静かに進みます。

この景色、何度見ただろうか。

そういえば芦ノ湖にハマるきっかけになった、春のブラウントラウトもこのポイントだったな。

シーレーベルの清水さんの呼びかけで集まった会だった。まだ素人だった僕がアドロワ7gでブレイクラインを適当に巻いていたところ、運よくブラウンが食ってきてくれた。

それからモンスターブラウンを夢見て芦ノ湖に通うようになったわけですが、その詳細はブラウントラウト釣行のページで。

芦ノ湖のモンスターブラウン釣行記
あれは忘れもしない2017年10月 秋のトラウトシーズンが始まったばかりだった。 その日も夕マズメだけを狙って芦ノ湖に行くことにしていた。 今シーズンは既に美しいレインボーとブラウンを釣っていたから気持ちに余裕があった...

芦ノ湖 三ツ石

箱根駒ケ岳も美しい夏の緑を蓄えています。

このエリアの中でも、よくバスの回遊してくる岩がいくつかあります。

バスが回遊してきた時にその岩を見に来るコースを予測してシケイダーをキャスト。

芦ノ湖三ツ石

微妙に動かしたり、止めたり、キャストしなおしたり。

やがてボートが出始め、風も少し吹き湖面がざわついて。

先ほどまでのひっそりとした湖岸からは少し違う雰囲気になってきた頃、波間に漂うシケイダーが大きな波紋に飲み込まれた。

「来たっ!!」

ロッドに魚の重みが乗ったところでスウィープにフッキングを決める。

よーし。完全にいいところに刺さってる。あとはゆっくりファイトを楽しもう♪

ロッドはコロナ時代に暇つぶしに作った芦ノ湖トラウト専用ロッド

決して満足のいく出来ではないが、フッキングを決めた後はロッドの弾力を生かしてドラグを鳴らしながら悠々とファイトのできるロングレングス。

シーバス用のブランクスを、グリップエンド短めにセッティングしたという絶対プロが作らないロッドだw

しかし芦ノ湖でウェーディングを主戦場とする僕にとっては、これはこれで必要な1本なのだ(^_^)

かくして、数回のヘッドシェイクと深場への突っ込みを制してランカーバスをランディングした!

芦ノ湖ブラックバス

芦ノ湖クオリティー!

これが芦ノ湖ネイティブ!

太い、デカい、模様くっきりかっこいい!

芦ノ湖ブラックバス釣り

芦ノ湖のブラックバス釣り

芦ノ湖のブラックバス

芦ノ湖のブラックバス釣り

これはネイティブでこの親はワイルドなのか、親の親がワイルドなのか。

芦ノ湖は日本で初めてブラックバスが放流された湖。その頃の血統を持つ個体もいるんだろうな。

とにかく、漁協による放流や管理のおかげなくしては成り立たない芦ノ湖の釣り。

僕たちは環境を大事に、魚を大事にする義務があります。

いつまでもこの美しい湖で釣りを楽しむために。

ソフトシェルシケイダー

タックルデータ

ロッド:オリジナル芦ノ湖専用ミノーイングロッド「ASK01」8.3ft

リール:ステラC3000HMG

ライン:PE0.8にナイロンリーダー8ポンドを1m

ルアー:ソフトシェルシケイダー

おまけの夕刻

やってきました元箱根湾。足元にけっこうバスいるんですよね♪

シケイダーで満足いく釣果を得たので次はワカサギ系で。

芦ノ湖おかっぱリバス

芦ノ湖おかっぱりブラックバス

芦ノ湖ブラックバス

ネイティブっぽい体型の25cmぐらいのを追加して終了。

おつかれさまでした(´▽`)

秋のトラウトシーズンが待ち遠しい♪

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