銀山湖と開高さん | 芦ノ湖でしょう

銀山湖と開高さん

河は眠らない 他エリアの釣り

釣り師、芥川賞作家の開高さんが生前こよなく愛したという銀山湖と村杉小屋。

彼らの活動の恩恵を受けて、僕らは銀山湖のイワナ釣りを楽しむことができています。

銀山平の村杉に行ったら、開高さんを偲ぶアイテムが僕を待っていました。

村杉に飾ってある開高氏の写真

村杉で出迎えてくれる開高氏の写真

開高健と銀山湖の大イワナ

当時は60cmクラスのイワナがたくさんいたといいます。

でも産卵期に遡上した個体を一網打尽にして持って帰る連中や、釣ったら大小問わず皆殺しで持ち帰ってしまう人が多いことを知り、「このままでは銀山湖が貧山湖になってしまう」と保護活動を呼び掛けたそうです。

村杉小屋

開高氏は1970年、一度来た後に再度着て3カ月を過ごしたそうです。

いまでも2代目ご主人と女将さんからは当時の興味深いお話を聴くことができます。

彼は滞在中、30数匹のイワナを釣ったが、1匹たりとも殺さなかった

と言います。

また彼は客として扱われるのを嫌い、村杉小屋のご主人たちと同じ食卓を囲み、25度の焼酎を飲み、銀山平での滞在をわりとつつましく大いに楽しまれたそうです。
なんか素敵ですよね(^^)

釣りの話をする時は両手を縛っておけ。はい。

釣りの話をする時は両手を縛っておけ。はい。

永年禁漁区

資源保護、自然保護をうったえ漁協の方々と幾度となく協議を重ね、ようやく北の又川を永年禁漁区にすることを勝ち取りました。

漁ではなくゲームフィッシングなんや。

河は眠らないの碑

北の又川から銀山湖を望む方向に建てられた碑

この碑がある石抱橋より上流が禁漁区。

密漁者を取り締まるための監視小屋があり、開高さん達先人の思いを今も伝えています。

銀山湖の温泉と食事

水がうまい、空気がうまい、当然めしもうまいわけです(^^♪

白銀の湯

白銀の湯

雪。二度寝決定

釣りに行こうとした朝、窓から見えるどうしようもない雪景色を撮ったら、白銀の湯が写ってました(^^

正面やや左の建物です。
露天風呂もあり、荒沢岳などの山々を見ながらゆっくりできます。

釣りで冷え切った時はこれに限りますね~

この日は5月の連休明けだというのに雪。

気温0度、水温4度。

二度寝するよねw

その後天気が小康状態になったところでボートを出しましたが寒いのなんのって。

開高氏によると、イワナは冷たい雨が降ってるような陰鬱な天気のほうが釣れる、と。

その言葉を信じてがんばりましょう。

あ、このあとまあまあの1本バラシました(泣)

春は山菜の宝庫

村杉の夕飯

山菜たっぷり御膳。採れたて

いつもGW明けに行くのですが、その頃は山菜の最盛期。

その日採れたものと去年から漬けてあるものを同時に食べられることも。

なかでもアケビの新芽はめずらしく、絶品です。

2日ほどこういう食生活をしているとお腹がスッキリします(^^)

荒沢岳の湧水

荒沢岳の湧き水

村杉の玄関外には、荒沢岳の湧水がジャブジャブ湧いています。

銀山湖畔の水は水の味がし、木は木であり、雨は雨であった

とうたわれている「水」はまさにこれですね。

銀山湖の釣りから戻ってきてこの水を1杯のんで、顔を洗うのが気持ちいい!

さらにこの水でウイスキーの水割りをつくって飲みながら、翌日のラインシステムを組む、というのが僕の定番です。

開高飯

開高飯

薪ストーブで暖を取りながら開高飯

家にいろいろあった山菜でつくったチャーハンが元祖、と聴きました。

村杉小屋では早朝から釣りに行く釣り人のために、朝飯を開高飯かおにぎりで用意してくれます。

通常は湖上でこれを食べるのですが、この日は荒天のため宿でゆっくりの朝飯でした。

この山菜チャーハン、魚沼市では開高飯と呼んでいますが、村杉さんではそのネーミングはオフィシャルではないということで山菜炊き込みご飯と呼んでいます。

まとめ

村杉ってほっこりする宿なんです。

開高氏もそういうとこに惹かれたんでしょうか。

自然を愛し、銀山湖を愛した開高氏の意思を感じながら、ゆっくりした時間の流れを楽しんでください。

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