芦ノ湖は縦に長い湖です。
釣りしながら歩いて1周できませんので、陸っぱりで狙う場合はエリアを絞って車で行って、安全な場所に駐車してから徒歩でアプローチすることになります。
ポイントは放流場所ではなく主にネイティブトラウトを狙うポイントを紹介します。
芦ノ湖ウェーディングポイント・くろさわボートから三ツ石エリア編
くろさわボートの脇からウエーディングします。
近場から順番に行ってみましょう(^^♪
くろさわボート横
遠浅のシャロ―。放流マスがウロウロしているのをよく見かけます。
解禁当初や放流直後は3~5gのスプーンで数釣りが楽しめ鱒。
別荘前のアシ
ここの岸際のシャローには葦が生えます。
葦の先から沖に向かって投げるパターンとくろさわボート桟橋方向に投げるパターン、どちらも小さめのスプーンで実績があります。
夏の朝はブラックバスも回遊します。巨ギルもいます(笑)
別荘地の護岸際
岸沿いに行くとハードな護岸が出てきます。
ここは暖まりやすいのか空地で地熱が溜まりやすいのか、寒い日にバスが付くことがあります。スレてますが(>_<)
以前は崩れた桟橋があって、今はその桟橋を支えていた柱が水中に残っていますので、これもポイントです。
箱根湾奥
係留してあるボート方向に投げ、カウントダウンしてかけ上がりを攻めます。
ボトムには沈船やその他ストラクチャーもあり、トラウト、バスともに近場ながらなかなか見どころのあるポイントとなっています。
くろさわボート脇から入って3つ目のアシを過ぎると、底質が砂利に変わってきます。
三ツ石東
シャロ―に大岩が点在するポイント。
意外な浅場に魚がいることも。
蝉ルアーでギルが良く釣れます。それを狙っているモンスタートラウトがいるかもしれません(^^)v
ブレイクの先は大物回遊ポイントです。岩にラインが擦られないよう気を付けて。
三ツ石
水通しがよく、大物回遊ポイントです。
水位が高いときは大岩の上から扇状にキャストします。
そうでもない場合は足元だけウェーディングしますがブレイクが近いのでヒットポイントは至近距離です。
ブレイクの先は深く、スプーンを沈めてボトムから探るとブラウンやヒメマスの実績があります。
ここでのおすすめルアーはこれです。
三ツ石西
こんな感じの岩が連続するポイントなので魚が近い場所に隠れていることがあります。
ブレイクの先は深場ですが、フローティングミノーに魚が浮き上がってきてバイト!というエキサイティングな釣りができます。
岸からは見えにくいのですが、ボートで沖から見ると岩の沖側に魚がいます。
またこの辺りのポイントは、岩場で滑るし急に深くなったりして危険ですのでウェーディングスタッフがあると便利です。
安全第一でいきましょう!
三ツ石奥のワンド
三ツ石からウェーディングしていくと突き当たりの小さな砂地があります。
一見どうってことない場所ですが、シャローにベイトを追い込んで捕食していることもあります。
またいい感じの杭が立っていますがここには魚は付きません。その沖のブレイクです。
芦ノ湖ウェーディングポイント・トリカブト~ポンプ小屋編
自然に囲まれた湖畔を歩くと日常のストレスもぶっ飛びます。
白浜以外はマイナーポイントといえますが、情報がないだけで一級ポイントです。
真っ暗になるので夕方の撤収はお早めに!
トリカブト
水通しの良い岬で、バスもトラウトも回遊があるポイント。
ちょっとした崖を下りますが、水位が高いと横に移動できません。
白浜入口
流れ込みのある遠浅のシャロ―。
マズメ時はシャローにも魚が入ってきますが、それ以外はウェーディングして遠投します。
フライマンに人気のポイントで、遠浅感がルアーマンを遠ざけていますが魚はいます。
白浜
芦ノ湖で最も有名な遠浅のシャロ―。
広いのでフライロッドを振るのに最適です。
ルアーでは超遠投して沖を狙いたいところです。
むしろ白浜の入り口のトリカブトから狙った方が実績アリ。
白浜奥
白浜の奥側の、ワンドの入り口あたりです。
こちらもまだ遠浅ですが人的プレッシャーが少ない分、魚が近くまで入ってきます。
夕刻にライズ狙いでチャンスありです。
平岩
平たい巨岩があって、その周りにもいい感じに魚が身を隠す大岩があります。
そっと近づいて、岩のまわりをスローに誘って魚にルアーを見せていくと岩陰からどーんと出て来ます。
ブラウン、イワナの実績あり。
箒ヶ鼻
水通しがよく、湖なのに流れを感じます。
サクラマスも回遊してきますので、広角に撃っていきましょう。
ドン深なので岸近くを狙います。
岬の先端のみ浅くなっていますが、水位が高いと左右に移動できません。
このポイントで僕がよく使っているルアーはこちら↓
ムジナ窪
湧き水の浜。底は泥~砂程度で細かい粒が堆積しています。
水面にも出ますが、スプーンなどでボトムをいじくるようなアクションも効果的です。
ふっかふかで足が埋まる場所がありますのでウェーディングは注意してください。
ポンプ小屋
ワカサギ漁の網が入っているので、そういう場所なんでしょう。
ベイトも子バスも多く、ワクワクするポイントです。
アシが生えていたり水深がかわったりと変化に富んでいて、陸っぱりで行ける最後の砂地です。
百貫の鼻
この先は禁漁区なので、ポイントはここまでです。
急深のエリアなので、水深次第ですが移動が難しくなります。
先端からポンプ小屋にかけても中禅寺湖のようなドン深なので、岸沿いがポイントです。
芦ノ湖ウェーディングポイント、西岸のまとめ
地形の変化に目を付けてポイントを探すのは本当に楽しいものです。
ボート免許がある人はぜひ沖から各ポイントを観察してください。
たぶん釣果が倍増しますよー(^^♪
コメント