減水で今まで見たことない部分まで見えちゃってる芦ノ湖。それでもワイルドなトラウトを求めてサクッと浸かってきました!
2021芦ノ湖は神社下エリアからスタート
3月1日の解禁釣り大会は人が多いしヒレの丸い適当な魚が高活性なのでスルーして、翌日から開始!
悪天候でいいかんじ
天気が悪いほど釣れる芦ノ湖!
3月2日の早朝は気温こそ高めなものの、強風と雨でなかなかのタフコンです。
あきらめた方も多いんじゃないでしょうか。
でも私はそんな悪天候の芦ノ湖が大好きです♪
なぜなら釣れるからです!
5:30a.m.箱根神社第3鳥居下から侵入
元箱根湾から遊歩道を歩いてすぐ、船庫の100mほど手前に湖岸に下りる「釣り人道」があるので、そこから様子を伺います。
やはり誰もいません。ここは近いし魚いるし人気ポイントなのですが、さすがに今日の天気で誰もいないのでここから始めることに。
神社下方面へ釣り進む
20年ぶりのひどい減水です。芦ノ湖スーパードリームカップやってた頃以来ですね(懐かしい~)
この赤い岩盤が普段は水の底、写真右上に見える赤い柵あたりが通常の湖面ですから、いかに減水しているかがわかります。
平和の鳥居の方へ釣り進んでいきます。
水温高し。ワカサギパターンか?
なんと10度もある!いつも3月の解禁当初は6~7度ぐらいのイメージなので異常な高水温です。
この水温ならすでにワカサギの産卵が始まっているはず。
というわけで水面にOver Realを浮かべたり、ハンクルジョーダンを引いたり、あれこれやってみますがノーバイト。おっかしいな・・・
そしてイマイチ魚の活性が上がらないまま朝マズメ終了。
作戦変更でやっとヒット
元の場所まで戻って、逆に元箱根湾奥方面にウェーディングしていきます。
ここも普段の水位なら深くて歩けないところですが今日は行けます。しかもいつもボートで攻めているので地形は把握してあります。
スローな方のワカサギパターンは見切って、メタルバイブでリアクションバイトを狙うことに。
するとすぐヒット!
2021明けましておめでとうFISH!
ヒレピンのナイスレインボー!
放流くんもメタルバイブに好反応!
ワイルド、放流が入り混じって釣れ続きます。
完全にパターンはまりました。
ヒレ最高!
ブルーバックも登場!
見たことない奴きました!芦ノ湖にもこんなのいるんですね(^^)
野反湖や本栖湖でしか聴いたことないブルーバックレインボー。
やはり芦ノ湖には夢があります。
モンスターブラウンをばらす
調子よくメタルバイブで手前のカケアガリを攻めていた時、暗い湖の奥底から湧き上がってきた巨大な口ーー
ブラウン来た!!
私とわずか数メートルの距離で強烈にバイト。
あーっギリギリ口に入ってない!
けど皮1枚で唇の外にフッキング。
尾びれで水面を一度だけ割って、湖の底にグイグイ戻っていく巨大なブラウン。
ドラグが出っぱなしでアンストッパブルな走り。
やばいやばい、これは何としたことだ・・・全然止まらないぞ・・・
「フツっっ・・・」
バレた・・・・・・・・・・
痛恨の口切れフックアウト。
あのフッキングでは獲れないよな~
まあラインブレイクじゃないから、また釣れるよ!
芦ノ湖クオリティ―を求めて養魚場前に移動
こちらも大荒れです。超釣れそう
先行者に様子を聴く
朝一はボチボチ釣れた様子。
たくさんの魚をストリンガーでキープしてあります。
全部食べるのかなー??
減水なので地形を確認
養魚場桟橋の先端まで水がないなんて。
ブレイクラインが近くなってるからできるだけ後ろから撃ちたいんだけど、既にみなさん前の方までウェーディングしていらっしゃるからここは難しいな。
養魚場から流れ出る水が、満水時だと直で芦ノ湖に流れ込むんだけど、芦ノ湖にたどり着くまで数十メートルの川になっています。
隣にある本来の川は枯れちゃってます。
まあ全体の地形がはっきり把握できたのでヨシ!
何も釣れないので撤収となりました。
まとめ。今回のウェーディングタックル
ロッド:ハードストリームス ゼアス グランツ 7.3ft
リール:バンキッシュC3000 夢屋スプール
リーダー:フロロ8lbを60cm
ヒットルアー:メタルバイブ5g
水温が高くワカサギもいるし、ワイルド達(ネイティブたち?)も解禁早々に動き出している様子。早い時期にモンスターフィッシュの予感さえします!
さあ今年はどんなドラマが待っているか!?芦ノ湖今年もよろしくね!
外で濡れてた薪を乾かすと
薪ストーブの上に塗れた薪を置いて乾かしていたら木のすごくいい匂い!
今度から必ず薪をオンしちゃいそうです。