芦ノ湖で釣り足りない!という時は箱根新道を下ってすぐの早川港に行きます。
けっこう釣れます(・∀・)ニヤニヤ
早川港(小田原漁港)のメバルの釣り方
最初は「小田原漁港って何か釣れるの?」と思って竿を出したのですがけっこう釣れるのでリピートしてしまいました(^^)
ジグヘッドのタックル
管釣りトラウトタックルでOK。
いいと言えばいいんですが、もっと楽しむにはアジ・メバル用小物ロッドがあるとベスト!
早川港はJR早川駅から電車ですぐなのでパックロッドもありですね。
ラインはPE 0.15号にフロロリーダー2ポンド。
もしくはメインラインをフロロ2ポンドに直結でジグヘッド。
ジグヘッドは0.4~1.5g程度を用意して、風向きや風力によって使い分けます。
ジグヘッドは軽いほど釣れます。
風が強いとだんだん重くしていって、1.5gが飛ばないとか沈まない程度になるとジグヘッドを諦めてミノーを投げます。
そして小物釣りで絶対的な釣果をたたき出しているおすすめワームがこちら。
なんといっても柔らかい!そしてローアピールが小物の心をくすぐるのでしょうか!
ミノーのタックル
港湾ライトゲーム用ロッドって言うのか、これこそ管釣りロッドのちょい長めでいいかも。
私は7.6ftのライトソルト用を使用しています。
ラインはPE 0.3号にフロロリーダー4ポンドでOK!
メバル対策のおすすめルアーはスミスのガンシップです!
フローティングとスローシンキングの2種類持参して、メバルがライズしているようならフローティングから投げましょう。
タダ巻きで細かいウォブリングがロッドティップに伝わってくる速さで巻いてください(^^)
釣り方
ワームは漂わせます。ミノーはスローリトリーブ。
基本はどちらもスローリトリーブ、潮に乗ると巻かないぐらいです。
ワームの場合、魚種によってジグヘッドの重さを微妙に変えてレンジをコントロールします。
ライズが遠い時とか、軽量ジグヘッドで届かないところの潮目や明暗部を攻めたいときはミノーを投げます。
タダ巻きで食ってきますのでアクションは不要。無駄にアクションすると釣れないので、やってもストップアンドゴーです。
早川港(小田原漁港)で釣れる小魚いろいろ
いろいろ釣れましたんで載せておきます(^^
カマス
夏はえんぴつサイズ→10月頃は習字の筆ぐらい
カサゴ
カサゴは漁港内の足元にいて時々釣れます。先行者がいたら高確率で釣られてます。
ヒレがパッと開いてかわいいですね(^^)
ネンブツダイ
ネンブツダイはカラ揚げにするとうまい!
雑魚の旨味がじんわり楽しめるおつまみになります。
アイゴ
アイゴがあまりに群れていたのでサビキで釣ってやりました(笑)
ヒレに毒針があって超危険ですので絶対に素手で触らないでください。
アナハゼ
アナハゼも足元にいます。
堤防に付いたカキなどの間からサッと出てきてワームを食います。
イシダイ
イシダイはサビキで釣りましたw
他にもイカやクロダイ、イワシなども釣れますので港のポテンシャルは結構高めと言えるでしょう。
早川港のメバル釣りポイントマップ
大きくエリア分けして東側と西側があります。
漁協のとこは東側、新しい波止場は西側です。
東側のポイント
1・高速下の堤防の角
ここは潮通しが良く、メバルのほかイワシなどの回遊魚も回ってきますので昼間は家族連れのサビキで人気のポイントです。
ルアーではメバルの他にアナハゼなど、岸壁沿いに付いた小魚を拾っていくような釣りができます。
2・一番外海に近い堤防
※立ち入り禁止になっていました(2020年12月確認)
朝4時ー11時は使用禁止です。
その後も漁師さんの網など干してあったりしますので、釣り人はあくまでもお邪魔させてもらってることを忘れずに釣りしましょう。
イカ墨もよく見かけますが、墨はかせた人は洗い流しておいてほしいですよね~
3・港内
波も穏やかで小魚が溜まります。
ということはそれを狙った大物がーと言いたいところですが、小物しかいません。小さいカマスとかよく出ます。
小物を食べる小物。でも小物釣りですから(^^)
ジグ単は0.4~0.9gで。
西側のポイント
4・高速下のスロープ
ときどきいいサイズが上がります。
といってもメバルもカマスも20cmとかですが。
いいんです、小物釣りですから(笑)
スロープの手前に見えている小さい堤防は常に高プレッシャーで足元には魚がいません。
ちょっと投げてミオ筋や海流のヨレを探りましょう。
5・港の奥
角にカサゴがよくいます。あとは途中の短い防波堤の際ではメバル、ヤガラなども。
ロープに気を付けて足元や船の間を狙えばメバルが出てきます。
絶対ロープに引っ掛けないように要キャスト精度です!
6・ぐるっと回って一番奥
ストラクチャーがあってメバルが付きます。
遠投して潮に乗せると、やっぱりメバルが釣れます(^^)
でかいコンクリートブロックが沈めてあって、それに海藻や貝が付いてて根がかりますので表層を中心に探ると吉。
この辺りに浮遊ゴミが溜まっているようなときはチャンス大です!
絶品!早川港のお魚料理
雑魚といわれるネンブツダイを料理しました!
ネンブツダイのから揚げ
骨まで切り込みを入れてカラっと揚げれば、まるごと食べれる最高のおつまみに(^^)
私の地元の瀬戸内海では、こういった雑魚や小魚の料理も一般的でした。
なんだか懐かしい味に感動!
もうネンブツダイはリリースしません。
早川港(小田原漁港)に行ったら港の食堂でランチがおすすめ
早川港には「魚市場食堂」という有名な食堂がありますが、ほかにもおススメがたくさん!昼間に行けば美味しいランチが食べられます♪
小田原漁港仲卸直営 やまや
海鮮どど丼 1600円
港の仲卸直営!「やまや」。
早川港(小田原漁港)で上がった魚が所狭しと盛り付けられた海鮮丼。
一枚づつの切り身に丁寧な仕事が施してあり大変おいしゅうございました!
オプションでつけたアジフライはサックサクのフワフワでめちゃウマ!
丼とセットだと2枚でたったの200円!
↑さらに別の日に食べた「海鮮どど丼」w 違いが判ったらスゴイ!
炙りがタチウオになって、メバルの刺身が入ってますね(^^)
次回は煮魚定食を狙っています( ̄ー ̄)ニヤリ
で後日、やまやで煮魚定食を食べてきました
本日の煮付けはマダイ!濃い目のタレであっさり目に炊くやつ、大変おいしゅうございました。
煮魚定食は1200円(税抜)
さらに後日、やまやにて「とくとくランチ」1500円
刺身と塩焼きの定食。
刺身はホウボウ、カンパチ、クロダイ、マグロの脳天という気の利いたラインナップ。たまらんー!
いこい
市場の奥まで侵入していくと「いこい」があります。
こちらも独自の仕入れルートを持つ、小田原漁港直結の漁港食堂。
海鮮丼には生シラスをはじめ豪華食材が盛りだくさん!
新鮮な海の幸が食べられるのは漁港という立地が一番のアドバンテージなんですね。
味噌汁を「アラ汁」にアップグレードしていただきました。
店のすぐ裏は芦ノ湖から流れ出る早川が相模湾に行きつく地点。始点と終点の分かりやすい川って珍しいですね!
そうそう、私はうぬまいちろう氏の著書「港は僕らの三つ星食堂!漁港食堂」を車のダッシュボードに入れていて、通りがかった漁港でランチする時の参考にしています。大変役に立つ本なので持っておいて損はありません!
まとめ
お手軽といいながら、結構道具にこだわってしまいます(^^)
芦ノ湖が大荒れで釣り出来ない時や、芦ノ湖が全く相手にしてくれなかった時など、早川港の使い方はあなた次第!
結局、なんでも釣れれば楽しいんです(笑)
さらに後日、やまやで「とくとくセット」を注文
これは地魚3点盛に日替わりの焼き魚か煮魚が付いて税込み1650円という大満足コースなのです!
この日の刺身はショゴとマグロ脳天とカイワリ。
カイワリの旨さといったらもう!
後日!カキフライ定食
まあまあ行ってるな俺。
大粒のカキがサクッと揚がって冬の味覚を堪能!
さらに、
自家製出汁巻き卵400円。ふわふわの卵に癒されます。
やまやさん、いつもご馳走様です(^^)
やまやが水曜定休だったので「なみ」に行ってみた
オシツケの文字に惹かれて、やまやの入ってるビルの2階に上ります
アジフライ定食。大き目のあじのフライはふわふわでうまい!ゼイゴは除去してほしいところ。
オシツケの西京漬け焼きとご対面
オシツケの西京焼き。小田原といえばオシツケですね!冬~春しかないので出会えたらマストイートです。
アブラボウズの卵の煮つけ。こういうツウなものが食べられる漁港が好きです♪
コメント