秘境に行く釣りツアーでも、中継地点として街に1泊ぐらいしますよね。
せっかくなので時間があれば街にも出てみましょう!
事前に安全な地域かどうかぐらいは確認して、ガイドの指示に従って楽しい観光を(^^♪
カムチャッカの釣りの玄関口、ペトロパブロフスク・カムチャツキーを観光
カムチャッカ半島の人口35万人のうち25万人が暮らすというペトロパブロフスク・カムチャツキー。
街は若者も多く、活気に溢れています(^^)v
この街にはロシア太平洋潜水艦隊やその他基地があり、マッチョが多い!
昔カムチャッカは17世紀にロシアが統治しましたが、半島南端はアイヌ民族の居住地だったようですし、今も半島全体に先住民族が暮らします。
今ではロシア人、ウクライナ人がほとんどです。美女が多いわけですね(^^)
ライブハウスで地元バンドをチェック!
元ミュージシャンの僕としては行かずにいられません!
2回目の時も行ってしまいました(笑)
ビール1杯500円ほど。
ツマミは手羽元から揚げ700円、チーズ盛り合わせ1000円程度。
チャージなし。カウンターで現金で注文して、席に持ってきます。
OasisとかDeep purpleとか演奏してました。ロシアも英語圏の文化が随分入ってきて、謎のベールに包まれたようなイメージは少なくなっている印象です。
ペトロパブロフスク・カムチャツキーは1990年以降外国人にも開放されてきました。
僕たちもその恩恵にあずかっているわけなので、節度ある観光客としてふるまいましょう。
こちらはジャズやブルースの要素のロシア語ロックバンド。
居合わせたテーブルのロシア人客は、「日本製の車持ってるよ!」と自慢してきました。
そしてビールをチェイサーにウォッカを飲む!(゜o゜)
盛り上がってきたら身軽な女子はスピーカーの上にも登って踊ります。
昔のディスコでいう「お立ち台」といったところでしょうか(笑)
日本のライブハウスでやっらた出禁ですねー!
アバチャ湾を望む海の公園を満喫
前述のライブハウスまでタクシーで110ルーブル(約220円)。安い!
アバチャ湾からビリューチンスキ火山を望みます。
このずっと向こうは日本です。氷河期は北海道とつながってたんでしょうね。
カムチャッカ半島の東はベーリング海、西はオホーツク海。
半島全体で300の火山があり、温泉もたくさんあります(^^♪
19世紀、クリミア戦争の舞台となったアバチャ湾には今は造船所があります。
軍港の名残でしょう、というかカムチャツキーは今もそんなポジションです。
でもこの崖の真下ではカヤックのツアーもやってましたし、軍的な緊張感はないので安心して遊べます(^^)
自腹で広告入りのベンチを作れば公園に寄付できるそうです(^^)
地元の各企業だけでなく、個人でも何やら記念に寄贈するそうです。
ロシア正教会の礼拝堂があり、聖ニコライの像が出迎えます。
とりあえず雰囲気に押されて十字を切ってみましたっ!(笑)
スーパーでお買い物。
やっぱ鮭!スモークサーモンの種類が豊富です。
やっぱイクラ!
夏のいいタイミングで行けば、大量のイクラが売られています。
この時は8月初旬、まさにピーク。
紅鮭のイクラ、カラフトマスのイクラ、シロザケのイクラ、などバケツでご用意。キングは時期がすぎちゃったかな?
1キロ4~5000円が中心。
ロシア人は紅鮭のイクラが好きとか銀鮭のイクラが好きとか、好みがあるらしい。
日本では「いくら」って出されたらだいたい何も疑いなく食べてますが、夏に出てるのはカラフトマスだし秋のはシロザケです。
色や粒の大きさで見分けてみたらおもしろいですよ(^^♪
そしてハムの種類がハンパない。保存食が重要だからでしょう。
豚、ムース、トナカイ。とその部位いろいろ。知り合った女性はムースの肉が一番好き!と言ってました。
豚の塩漬けが旨すぎてお土産に買って帰りました。
カムチャッカではフルーツは全く育たないからほとんど冷凍です。
リンゴの種類だけがハンパないんです。
それぞれ甘みや完熟度の好きなものを買っていくようです。
意外とグルメなのかも!
バーニャで使う葉っぱもありました。もちろんゲット。
別荘のサウナで使います(^^)
コッピ川に釣りに行く時はハバロフスク観光
ハバロフスクは街がきれいなので、散歩だけでも行く価値ありですよ(^^)
極東ロシアといってもヨーロッパなんです
ホテルの部屋から見える市内とアムール川。
欧風の建物が美しい。
ロシア正教の教会。屋根の青い部分が丸いのとか、バリエーションがあります。
PECTOPAHでRESTAURANTと読む。P=R C=S H=N です。でたらめアルファベットが素敵。
こうした観光客をターゲットにしたレストランではメニューは日本語、英語、中国語でも書いてありました。
「繊細な肉の盛り合わせ」日本語がちょっとおもしろいのは定番ですね。
カムチャッカにはあまり見ない高級車で移動。ベンツのこのモデルは日本では売ってないやつです。
小規模ながらブランドショップ街もあって、東京で言うと銀座か表参道なんでしょう。
ハバロフスクのナイトクラブに潜入
観光の記念にキャバクラ的なところにも行ってみよう!ということで、ガイドに案内させます。
「まあここなら観光客でも大丈夫」的な店のようです。
確かに大通り沿いで、表もオシャレで入口にセキュリティが立っています。
入店するには一人1500ルーブル。約3000円ですね。店内は広く、ショーパブレストランといった感じ。ステージから見下ろすゆったりくつろげるソファー席が並びます。
照明はほどほどに暗くて雰囲気Good!
テーブルチャージが1テーブル2000ルーブルなので仲間と割り勘に。
もちろんドリンクは別料金です。
照明が落ちてステージでダンスが始まり、スーパーモデル級の女やハリウッド級の女が大勢出て来て超適当に踊ります。その後女の子がワイワイ明るくこちらのソファに座りに来ます。
女「ハロ~!(^^)目が合ったよね?」
僕「合ってないよ!(笑)」
女「ドリンク頼んでいい?おねがい!」
僕「しょうがないな1杯だけな」
という、日本より軽めのノリです。こんなとこで働いてるコはだいたい英語できますね。
女の子のドリンクが1杯1500ルーブル(約3000円。これ高いな)
そして二人で個室で飲めるサービスが6分1000ルーブル。18分2000ルーブル。でトップレスww
この間に交渉が行われて次のステージに行くのかどうするのか、となります。
次というのはサウナ5000ルーブルだそうです(゜o゜)~
上のフロアはホテルがあります。。
何するんでしょうね(笑)
素人はあまり近寄らないほうが良さそうです。
まとめ
釣り旅って、釣り90%としても、あとは現地の文化に触れたり地元の人とのコミュニケーションも楽しんだ方が絶対楽しいですね!
ガイドや通訳のアドバイスをよく聴いて、楽しく帰ってこられるよう、くれぐれも気を付けて観光してくださいね!
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