9月初旬。ウェーディングではトラウトもバスも厳しい時期です(>_<)
そこでふと、ヒメマスってどうなんだろう?と思ってボートに乗ってみました。
芦ノ湖のヒメマス釣りポイント
過去の実績と噂を頼りにボートでポイントを探していきます。
三ツ石
三ツ石では陸っぱりでスプーンを遠投してヒメマスを釣ったことがありますので、その記憶を頼りにスプーンを沈めていきますがこの日は無反応。
百貫の鼻
禁漁区のギリギリのポイントでジグをシャクってる船をよく見かけます。釣れてるところはあまりみたことありませんが、水通しのいいポイントなのでチャンスは巡って来そうです。
魚探をかけるとわかりますが、ドン深で岸からあっという間に30m~40mになってしまいます。今日はどの水深でしょうか。
ボートを風で流しながら水深をチェックして30gのジグをシャクって行くとヒット!
水深は22m。ちょっと深いかと思いましたが、ここにいました。
ナイスヒメマス!
この紫っぽいシルバーがたまりませんね(^^)
続いてジグより得意ないつものスライドスプーン「プロビア」を20mラインに入れていくとすぐヒット!
いいですねー!さらに、プロビアを投げてボトムを取り、15mラインから25mラインでアピールさせていきます。
また20m付近でボトムから持ち上げたプロビアにバイト!
ドヤァ!
短時間にポンポーンと釣れましたが群れがいなくなったのか、その後無反応に。
百貫の鼻を見切って移動します。
プリンス沖
この辺りはよく船団ができていて、ボート釣りのメジャーポイントです。
ここでも先ほどの水深あたりを探っていきますがこの日はアタリありませんでした。
水深と水通しをテーマに探っていけばもっと釣れそうでしたが十分楽しんだので終了!
もしシャローにヒメマスを見かけたら
それはもう、ボートでもいいけどウェーディングが楽しい季節ですね!
とりあえずボートからでもシャロー撃ち
こんな風にうっすら婚姻色が出てきたらシャローに集まり始めます。
群れの先頭に投げて、ミノーでもダート系でもボトム付近でアクションさせてみましょう。ルアーが気になる個体が必ずいるので、群れからフラーっと出てチェイスしてきますよ!
芦ノ湖のヒメマス釣りおすすめルアー
今回の実績ルアーなので間違いないです↓
シーレーベル プロビア
湖最強スプーンのプロビア。おかっぱりでは10gをよく使いますがボートでは18gをよく使います。理由は手返しの良さだけですので、10でも12でも釣れます。
ボトムを取ったら持ち上げて、テンションかけながら沈めるの繰り返し。
スプーンは、はっきり言ってプロビアさえ持っておけば大丈夫です!
メタルジグやスプーンジグ
レイクジギングでよく使われている30g程度のジグスプーン。ストーンと落としてボトム付近を探ることが多いですが、意外と表層まで追いかけてくる魚もいるので気が抜けません。
ジグのチョイスとしては、左右非対称のものを選んでいます。
バーチカルな釣りの場合、イレギュラーなアクションが自然と出るものが実績があります。
例えば、私がキャスティングジグで一番好きなのはムーチョルチアですが、バーチカルな釣りでは実績が乏しいのが事実です。
レイクジギングではやはり「左右非対称」「イレギュラーアクション」を念頭にジグを選ぶべきでしょう。
ヒメマスは美味いらしいが
これがですね、食べてみると~・・・
ヒメマスの塩焼き
王道の塩焼き!お気に入りのフランスのシーソルトを振って30分程度置いてからグリルで焼きます。
ところが意外とうまくない!(゚Д゚;) あれっ??
他の調理法でも試してみるが
続いて奈良子釣りセンター風にイタリア焼き、フランス焼きにしてみましたがヒメマス自体の脂が抜けちゃってる感じです。
身の柔らかさはあるけどパサッと感が強くて、オリーブオイルでごまかそうにもどうにもなりませんでした。
やっぱ産卵前だからかな、旬は春~初夏とみた!
今度から秋に釣れてもリリース決定です。
秋のヒメマスは美味しくないからキープせずに産卵してもらう!
ヒメマス=美味しい、と何となく闇雲に信じていた私が浅墓でしたね~(^^ゞ
でもヒメマスと言ったら紅鮭の陸封型だから美味いに決まってるでしょ?ただし時期が大事ですね。なので次回は春にヒメマス釣りに行きたいと思います!
キャッチ&リリースの釣りとしては真っ赤なヒメマスは憧れの一つなので、そのうち十和田湖とかも行ってみたいと思います(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。