渓流も芦ノ湖も解禁まであとわずか!そんな時期は東京湾のボートシーバス、しかもデイゲームがおもしろいんです♪
横浜の街並の奥には富士山が。冬は空気がキレイだから富士山もくっきり!
実際、冬の東京湾ボートシーバスってどうなのよ?
寒いよww
でも真冬の装備で防寒すれば大丈夫です。
天気ヨシ。景色最高
工業地帯の運河を抜けて潮の流れが効いてるポイントへ。
乗合の漁船と違って小型のチャーターボートはエンジンがいいんです!
・乗合船=ディーゼルエンジン
・小型のチャーター船=ガソリンエンジン
乗合船の排気ガスだけで船酔いしそうになる軟弱な私は小型チャーターボートの快適なガソリンエンジンがお気に入りです。
音も静かだし、排ガスが全く気になりません。
まずは水深20mをバーチカルに探ります
ジグとバイブ、スピンテイルもあれば完璧!
すぐ釣れる!癒しのシーバスボートゲーム(^^)
しかも結構でかい!
鉄板バイブをボトムまで沈めて、スローの巻きあげで食ってきました。
ライントラブル軽減と魚へのダメージ軽減のため、ベリーのフックは外しています。
どれも銀ピカの綺麗なシーバスです!これから春にかけてベイトも増えてくるので魚体が太くなって行きます。楽しみですね♪
ジグでもこの通り!メタルバイブとメタルジグのローテーションで釣れ続きました。
フォール中のアタリが取れると釣果が倍に!
次にキャスティングでストラクチャーを攻めます
富士山見ながらちょこっと移動して穴撃ちです。
冬は富士山がキレイに見えることが多いです。これも冬のデイゲームが好きな理由ですの一つです(^^)
こういうストラクチャーは奥にぶち込めばだいたいシーバス出てきます♪
ただ巻き→ストップアンドゴー→トゥイッチとやってその日のパターンを探ります。
この日は少し沈めてただ巻き、のパターンが激アタリしました。
ジグヘッドでボッコボコです。
シーバスの魚体が本当にキレイですね♪
タンカーの横にもシーバスが付いています。
東京湾のキャスティングは主にストラクチャーがらみですので、キャスト精度が重要です。それゆえゲーム性が高くて面白い!
しかし壁などにぶつけるとミノーがぶっ壊れます。
穴撃ちでコンクリートにぶつけてビーフリーズが殉職。これまで何個犠牲になったことか・・・
というわけで穴撃ちはジグヘッドがおススメです!
ボートシーバスin東京湾。おすすめタックル
各社から発売されてますし、激安タックルもありますが値段相応とも言えます。ボートシーバスを10年ほどやっている私のおすすめを紹介します。
ロッドはテーパーアンドシェイプのベイハート
スピニングならコレ1本しか使ってません。
強いし、曲がるし、キャストしやすいという東京湾ボートシーバス最強の1本!
Bay heart 67HB と67MHB があって私が使ってるのは67HB(強い方)です。
MHBでも十分ですが、ビッグベイトも投げられるしジギングで使うこともあるのでHBを愛用しています。
リールはやっぱステラ
ソルト用のエクスセンスがいいんだと思うけど、私はソルトでもトラウトでもステラを使い回しています。
潮かぶるけど、年に1回ほどオーバーホールに出せば問題なし。
ジギングでベイトタックル使うなら
リールはギヤ比が高いもの(=速く巻き取れるもの)で。
メタルジグを高速巻き上げして食わすというテクニックが有効なことも多く、また水深30m付近の釣りも多いので巻きが遅いと疲れます。
今回使ったのはリールはDaiwaのTatula。
ギア比は8.1:1です。
ロッドはバス用ですが、テーパーアンドシェイプのパワーハント66HW。
これも強い竿です。ビッグベイト投げたり、今回だと80gのジグも使いましたが全く問題なし。
しかもシーバスがヒットするとめちゃめちゃいいベンドに曲がってました!
もっと曲げたい( ̄ー ̄)ニヤリ
東京湾、真冬のボートシーバス まとめ
とにかく暖かい格好で
上の写真の重ね着ですが、
上半身・・・分厚いヒートテック→フリース→ダウン→防水ジャケット
下半身・・・分厚いヒートテック→ダウンパンツ→防水パンツ
です。
さらに手首の下側にカイロ貼ってます。脇腹のが効くとの話も。
靴はスノーブーツです。
この日は穏やかな天候だったのでこんなもんですが、風が強い日などは海上は吹きっさらしになるのでめちゃめちゃ寒いんです(>_<)
ダウンなどを1枚予備でボートに持ち込んでおくのをおすすめします(^^)
あと花粉対策!釣ってる時は大丈夫だけど翌日つらいってことが多いのでマスクやネックウォーマーで防御することをおススメします。
タックルはシンプルに
ボート上は狭いのでタックルは2本までにしたほうがいいでしょう。
私はキャスティング用とジギング用の2セットのみ。
荷物も小さくまとめて足元を広くしておかないと危険です。
ルアーはいろいろ持って行っても大したボリュームにならないので、出し入れしやすい工夫をしていろいろ持ち込んでみてください。
季節によって反応のいいルアーやサイズが違いますので、ボートを予約する時に船長におすすめルアーを聴いて忠実に持って行けばまず問題ありません。
フックについて
シングルでもトレブルでもいいんですが、バーブレス推奨です。
怪我の危険を減らすものもちろんですし、魚へのダメージ軽減ももちろんですが、何といってもフックがネットに絡まないようにした方がいいからです。
これを外すのに時間がかかると船酔いします(゚д゚)!
酔い止めはアネロン
船酔いについては諸説ありますが、私は体調が一番大事だと思っています。前日よく寝ることと、アネロン飲むことでだいたい大丈夫です。
酔い止めは数種ありますがアネロン1択です!
出船時間について
乗合船は出船時間が早朝5時とか決まっていて、なかなかしんどい時もありますがチャーターボートなら何時でも自分の行きたい時間に予約すればOK!
無理のない時間に出られるから体調管理もしやすい=船酔いしにくい。というわけです!
冬もボートシーバスは釣れます
と、いろいろ書きましたが、冬でもボートなら魚を探して移動できるし魚探の反応みて興奮できるし、釣れます。
だからもっと流行っていいと思う!
冬、年明けは主に産卵直後のシーバスなので痩せています。食べても味は大したことないのでリリースしてあげましょう。
ルアーはキャスティング用とジギング用に分けて数種類を持っておけば大丈夫。
あとは船長が釣れるポイントに連れてってくれますから、自分のスタイルで思いっきり楽しむのみです!
ちなみに今回のヒットルアーはこちら
カラーはイワシ系とパール系かチャート系のローテーションでイケます。
リアクションで食わせるのでカラーはあまり気にしていません。
各メーカーからいろいろ出てますね!ジグヘッドは20g程度、ワームは4インチでOKです。カラーは白とクリアー系、あとはお好みで(^^)
30gでやれた方が楽なんですが、潮の流れが速いと軽いジグは沈んでいかないので80gまで持って行きましょう。
ベイトがシラスなど極端に小さい時は7gとかも使います。
それを沈めきるにはリーダーも細くします。フッキングしてからは腕次第です♪
形は細長くてストーンと落ちるものと、平たくてヒラヒラッとしそうなもの両方用意しましょう。
カラーについては無限にあるので私はキラキラ目立つものと黒の2タイプで勝負しています。ケイムラもあってもいいかな。
船上ではめんどくさいのですが、カラーチェンジやローテーションしたほうが間違いなく釣果が上がります。
そしてジグのフックの糸が長いと変なとこにフッキングすることも多いので、リリース前提の東京湾ボートシーバスの場合はフック1本、ヒモ短めがおススメです!
リリース前提とはいえ魚は傷つきますから、限りある資源を大切にするためにも釣り人一人ひとりが少しずつでいいので意識して魚を大事にしていきたいですよね(^^)
この釣行は「やまけん」さんのyoutubeでも公開されていますのでぜひご覧ください(^^)