タナゴといえば昔から人気のある冬の釣りモノですね!
今でこそダウンジャケットにダウンパンツ、ゴアテックス、ヒートテックに使い捨てカイロなどなど防寒着が充実していますが、開高健の「私の釣魚大全」に描かれている時代なんてせいぜい毛糸のセーターとかでしょ、冬の霞ケ浦で北風吹きっさらしの中でそんなのぜんぜん無理!
しかも東京から電車で行ったって書いてあったな。それは風情だからいいとして。
ご興味のある方は開高健「私の釣魚大全」読んでいただくとして、最近行ったのタナゴ釣りの様子をご紹介します。
12月の霞ケ浦へタナゴを求めてLet’s go !
適当に土手を走ってホソを探し、ポイントを決めたらまずウナギを食いに行きます。
昼飯を食って、午後の暖かくなる2時間ぐらいを遊べればイイ感じです。
1.5mの竿に市販のタナゴ仕掛け
なるべくお手軽に。竿やらウキやら自作したら面白そうだなと思いながら、ずっと出来合いのもので済ませています。
ただ、仕掛けはマルフジのタナゴ仕掛けが気に入ってます。
水なじみが良いので、入れたいタナにエサが「すっ」と入っていく感じです。
えさはタナゴグルテン
これさえあればOK!最初はいろいろ試しましたが結局マルキューのタナゴグルテンがベストです。
使い方は簡単。タナゴグルテンと水を同量で混ぜるだけ。
水はお茶でも炭酸水でも何でもいいので、車の中にある飲みかけの飲料でOK!
霞ヶ浦のタイリクバラタナゴ健在!
本湖側はヘラ師が並んでいて渡り鳥が浮かびまくっていますのでパス。
土手をレンコン畑側へ下ります。
ポイントは土手を下りたホソ
ホソの幅は1.5mってとこでしょうか。陽当たりがよくて水温が上がりそうな場所を選んで竿を出します。
きたっ!オカメタナゴ(タイリクバラタナゴ)
最初はエサを大きめに付けて魚の存在を確認します。
ウキがピクピクと動いて、いますね!
次にエサをハリ先に小さく付けて勝負。
ピクピク動くウキにタナゴを確信して軽いアワセを入れます。
ぷるぷる!っと上がって来たのはタイリクバラタナゴ。
今日の本命です(^^)かわいい。
続いてクチボソ
タナゴと違ってウキを勢いよく消し込みます。
タナゴがいないポイントでもだいたい遊んでくれるやさしいクチボソ。
タイリクバラタナゴのオス
これはいい引き!と思ったらタイバラのオスでした!
暖かくなったら婚姻色がキレイに出てくるやつです。
霞ヶ浦のタナゴのポイント
ホソといってもいろいろありますね。でも必要なのは水深と、多少の水の動きです。
ストラクチャーは外せないポイント
板(橋?)が崩れたところ、陰ができるところは何かいます。
陰や、逆に明るい側にいることもありますし、ちょっとした水深の変化で5㎝でも深くなってるとこに固まって潜んでいることもあります。
丁寧に探ってみましょう!
結果、まずまずの釣果でした
タナゴ、クチボソ、マブナが飽きない程度に釣れて楽しめました。
タナゴが爆釣するようなポイントは少なくなったと聴きます。
ぜひ大事に扱ってキャッチ&リリースを心がけたいですね!
↓僕がいつも使っている小物釣り用の竿はこちら。1.5mでちょうどいいです♪
