さあ今日は源流目指してガンガンいくぞ!
気温上がりそうだな。雪代は勘弁してほしいところです。
天竜川支流、ヤマトイワナを目指して幽霊の川をアタック
今日も出ます不気味な標識!車を降りて確認しますが何もないので写真を撮ったらなぜか寒気がしたので辺りを見回すと小さな神社っつーかホコラみたいのが祀ってあった。チョット怖いwww
やっぱ幽霊の川なんじゃないの??
とりあえず「オジャマしまーす!」とか言ってスルー。幽霊にかまってるヒマはないのだ♪
林道終点まで行って安全なスペースに駐車
山奥のどこまでも工事してるのね。車止めのゲートがあったので少し手前に戻って広くなってるとこに駐車。
よーし結構奥まで車で来れたぜ。標高もけっこう稼いだし、ここからは折り畳み電動アシストMTB風自転車で突っ込むぜ。
なぜMTB風かというとタイヤが太いのを選んだだけで別にMTBではないのだね(*´з`)
まあいい。昨日空気も入れたし、メットも買ったし、前進あるのみ!
傾斜ハンパない・・。何?この川
上流に行くにしたがって舗装はなくなり、益々傾斜がキツくなり、林道も荒れ放題。
おまけに落石や道路崩壊で、チャリを担いで超えること数回。
もう無理ってんでチャリを置き去りにして歩きます。
でもかなり奥まで来れたぞ。10キロは行ってないかな、坂がつらすぎてよく覚えてない。
相変わらずビックリマークの標識はちょいちょい出てくるし。
この後も竿持って歩いてるだけなのに急坂で心臓破裂しそうになること数回、休憩に休憩を重ね、地図を確認しながらなんとか目的地付近までたどり着いたころには既に10時を回っていた。
どんな修行なんだ一体。
天竜川水系、幽霊の川・壱の谷。釣り開始
地図によると林道と川の高低差が少ないエリア。支流が差してていい感じ。
この先は川が分かれるようだし、とりあえずこのエリアを「壱の谷」と名付けてメモしておこう。
どこから入渓しようかなーと、あったあった。入れそうな獣道を発見!川に降ります。
渓相は最高!出るかヤマト?
気温は13度、水温4度。やっぱり数日の気温上昇で山の雪が解けて、雪代で川がキンキンに冷えています(*_*)
ぜんぜんイワナが追ってこないのは水温もあるでしょうね。
しばらく釣り上がるとめちゃめちゃ釣れそうなポイント発見!
完璧だろ。これは絶対いる。
長年の勘がそう教えてくる。
こういう時は一撃で決めたい。
水深もあって流れも強いのでメタルバイブをチョイス。
白泡のいい感じのところにキャストしてスローにリトリーブすると微妙な違和感が。
あれ?えー?誰かが上の枝に引っかけてラインブレイクしたやつを拾ってるじゃないかww
しかも絡まって俺のルアーも枝に・・・こんな山奥まで来てこんなことある??
回収した枝にはDコンパクトとライン数メートルが付いていました。
今は手が届いたけど、その先人が引っかけた時は届かない場所にあってライン切っちゃったんだね。
PEは0.6でリーダーは4ポンドかな?リーダーちょっと細いか。
ラインの劣化が進んでるから去年のものかな。シングルフックにしてあるところにフェアプレー精神を感じます。
気を取り直してネクストスポットへ!
来た!天竜のヤマトイワナ降臨。
上流部はさらに岩がデカいからずっと岩登りみたいになって疲れます。滑るし!
ソールにスタッド打ってくればよかったかな。
水温5度にプチ上昇
いやーこの状況、1度でもテンション上がるわー!
時刻は既に正午。
そろそろ1匹、なんとかお願いしますよ!
急に活性あがった!イワナがチェイス、チェイス!
岩をよじ登って超えて行くと次々といいポイントが。
ポイントは無限なんだけど、イワナ無限を希望!
黄色いマルの岩の下にキャストしてミノーを引くとイワナがチェイス!
軽いバイトで食い損ねて帰っていきました、惜しい。
さらに赤いマルの石のキワから1匹のイワナがチェイス、フワフワっと追って帰っていきました。惜しいぃぃぃぃ。。
さっきまでの無反応から一転、連続チェイスでイワナの姿は拝めました。
でも何か追い切れてない。イワナの体のキレが悪いと判断して、こんな時は以前にも使った手口でアップよりダウンで、よりゆっくり攻めます。シンキングミノーをネチネチと。
上写真の右手前の大岩の上流側に回ってクロスでキャスト。
ミノーを流しながら沈めてレンジに入れてあげると食うだろう。ホレっ。
よし食った!!
これが天竜のヤマトイワナだ!
慎重にランディング!
ぬおっ!白点なくなーい???
パーフェクト!!白点ない(゚д゚)!
ヤマトイワナやん!!
この白っぽい色気のある魚体に浮かび上がるようなオレンジ斑点、この川のネイティブのヤマトイワナやないかー!(^^)!
うわー!やった(゚∀゚)キタコレ!!まじか。まじや。ホンマもんのヤマトや。
関西弁出てもうたわ。イワナがネイティブだったら言葉がネイティブ言語になるシステムかいな!
というわけで、しばしお魚鑑賞タイム。
ワイルドでビューティーなヤマトイワナに見惚れます。
この1匹に出会うために、はるばるやって来た。
君に会えて本当に良かった。
ありがとう。
また静かな山の暮らしを楽しんで(^^)
ヤマトを釣って安心。源流ランチを楽しむ
そういえば腹が減ったな。ここらへんで源流ランチとシャレ込もう。
ジェットボイルで源流クッキング
今回は源流で初めてランチってことで、シンプルかつお湯ぐらい沸かそう的な、で用意したのはこれだけ。
・水
クッキングというにはインスタントすぎるけどイイ感じに源流仕様になってるじゃないですか(^^)
イワナを殺したくないので刺身とかナシね!
水なんか持ってこなくても沢の水を沸かせばいけたか。
それにしてもこんな場所でランチするの初めてだな。
これでお手軽にランチしてまた釣るゾ
源流仕様パスタの作り方
もう書いてある通りですね。お湯入れて3分待ち。
相変わらずジェットボイル速い!湯沸かしタイムはアウトドア最速じゃないか?
内側の線までお湯を注いでいきます。
3分経ったらよく混ぜて完成!
実食。お、意外とうまい!てか、こんなとこで食ったらなんだってうまいと思う。
ソロでもいいし、大事な人と一緒でも。
小鳥のさえずりとせせらぎの音を聴きながら、電波の入らない山奥で一人メシとはこういうことか。悪くないな。
でもこのパスタはマジでなかなかイケるな。非常食に箱で買っておこうかな。
チャックが付いてるからそのまま他のゴミと一緒にぴちっと閉めて持ち帰れるし、めっちゃ便利!
ドリップコーヒーのゴミなんかも一緒に入れて片付くね♪
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天竜川支流午後の部、ヤマトイワナを追加
結構のんびりしちゃったよ。なんたって釣りましたからねターゲットを(*´з`)
余裕があるのですよ。
まあ次回のためにもうちょい登っておこう。
いいポイントが連続。またもヒット
これも絶対いるやつやん?
アプローチを慎重に、手前から攻めていくもやっぱ奥でヒット!
ヤマトでしょ!
背中に白点なしよ。ヒレもデカいしカッコエエわ~
もっと大きくなったらまた会おうな!
午後3時、最終ポイント。
イワナはいるけど薄いんだよね~
さらに登ってこの辺までにしておこうってポイント。
下りは速いけど、もし自転車パンクしたら押して2時間?
やっぱ3時ストップフィッシングがリミットだな。
よーしこのめちゃくちゃ美しい場所で締めるか。
かなり源流に近づいてるはずだけど相変わらずの水量。
こりゃあまだまだ上流がありそうだ。
次回のお楽しみだね(^^)
壱の谷に続く谷を攻略するのが楽しみでなりません♪
さてここでラクス50sをキャスト。沈めてゆっくりアクションすると食って来た!
んん~?微妙な白点ないか?
体色はこの幽霊の川にふさわしい白っぽさだけど、こんな山奥にも過去に放流があったのかな?と思わせる1匹。
幼魚時代のみ存在するといわれる白点かもしれないけど、データが少なすぎて何とも。
頭部はヤマトだけどね。全身の模様もいかにもヤマトイワナってかんじの雰囲気。
わかんないからこれは次回の調査対象にしよう。
今日はこれまで!
いやーいい川だったな(^^)
森が濃いから空気も水もいいし、イワナもそこそこいる。
活性が低くて姿を見せてくれなかったイワナたちも、もう少し季節が進めば出てきてくれるかもしれないな。
地図で確認すると、この先に支流の合流があったりこの手前にも支流があったり開拓の余地がありそうだ。
今日やったエリアはとりあえず「幽霊の川・壱の谷」と名付けてスタート地点にしよう。
車止めからちょっと遠いけど、それもまたこの釣りの魅力だナ。
目的地まで辿り着くのに電動アシスト折り畳みMTB風自転車を必要とするのもまた一興。
目的は手段を正当化するのだ。
車に帰還。さあ帰るか
自転車のとこまで歩いてあとはブレーキいっぱい握りしめてゆっくり下山。下りは速いわ。たぶん1時間かからずに車に到着。
撤収!また来るぜ!
SAで土産を買う余裕
長野はジンギスが名物らしいのでゲット。
ジンギスカンじゃなくてジンギスなのね。
帰って玉ねぎと一緒に炒めたら美味かった!
ジンギス、定番になりそうです(^^)
ハイボールとジンギスでお手軽晩酌、即就寝。
天竜ヤマトのいい夢見れそうだな♪
お疲れさまでした(^^)v
今回のジープラングラーの燃費
さて気になるジープラングラーの燃費ですが、今回の釣行では12km/lジャスト!
アメ車としては上出来ですね。
今日のタックルはこちら
ロッド/エゲリア ネイティブパフォーマンス5.6ft
リール/ステラ C2000MHG
ライン/PE0.6号 フロロリーダー5ポンド
ルアー/Dコンパクト45、メタルバイブSS 7g 、ラクス50s
今日のランチ、マジックパスタ
電動アシスト折り畳みMTB
私が乗ってるのはもう売ってないけど、電動アシスト折り畳みマウンテンバイクとはこんなやつです。重さも重要。20kg超えるのはやめた方がいいです。