夏が来たぜ~!源流釣行用にオーダーしていたグラスロッドが出来上がって来たので、まずは桂川にハスを狙いに行ってきました。
桂川に到着!ハスの前に色付きのオイカワがヒット
私の家から源流釣行は遠くて泊まりになるので、お手軽に桂川へ。
夕刻せまる頃、コンビニで釣り券を買っていざウェーディングです(^^)
美しいオイカワ
小さめのフライで様子を見ると、美しいオスのオイカワがヒット。
ニューロッドに入魂!
初めて曲げるグラスのフライロッド、ぎゅんぎゅんです。
それにしても桂川のオイカワはでかい。源流のイワナぐらいのサイズです。
今日も会えた!桂川のハス
全体に魚の活性は高そう♪フライのサイズを上げて本命を狙いにいきます。
流心のドリフトでガツン!ハスがヒット
強い流れにフライを流していくと、ウエットフライ独特のダイレクトなアタリ!
先ほどのオイカワより完全に重い。水中でうねる魚体。
これはハスでしょう!
渓流用のネットに収まったのはアベレージサイズのハス。
流れに乗ってよく引いたわー(^^)
ちょっと人面ぽいところもスキ
上から見ると、体色といいウロコの感じといい巨大オイカワのよう。変な顔だけど(そこがカッコイイ!)
ややこしいお口。えさを獲るうえで都合のいいことってあるんでしょうか。
桂川ハス釣りのタックルとフライ、ポイント
実際フィールドでは0番~4番程度までいろいろ使ってるのを見かけます。なので参考までに私のタックルを紹介しておきます。
まず、ヒットしたフライ
16番程度。浮いてても沈んでも釣れますのであまり気にしていません。
カラーもヒット履歴でいうと、黒、グレー、茶色、緑、ピンク、と様々です。
フライパターンの傾向としてはストリーマーよりニンフ系の方がアタリが多いです。
でも小さめのフライはオイカワも食ってきますので、ハス1本勝負の場合は14番より大きいフライで勝負します。
タックル一式
渓流小物用のフライタックルがあればOK!
この日使用したのは2番のロッド、テーパードリーダーは7X、ティペットはフロロ1.8ポンド。
ロッド:Blue Helon 7ftで2番のグラスロッド。オーダーメイドでネームも入れてもらえます。このロッドはエリック・クラプトンにちなんで”Slow Hand Player”と名付けました。
リール:Hardy/Bougle Heritage 2
ライン:Scientific Anglers Stream Lnes/Japan custom/ J-stream DWF-2-F
テーパードリーダー:7X
ティペット:8X(1.8ポンド)
ネット:ワイズカスタム
ハスのポイント
ズバリ流心です!アユ釣り師とトラブルにならないよう気をつけて楽しみましょう(^^)
しかしアユの季節はまず一番の流心はアユが強いので、広く見てサブの流れ、その中の流心。
サイズ感的にもアユとハスって、たぶん1対1ならいい勝負だけど個体数でアユに負けるんだと思います。
水深はminで10cmのチャラ瀬にもいますし、もちろん深いとこにもいます。
しかしお手軽なフライで狙うのは水面または水面直下なので、よくヒットする水深というか攻めやすい水深は30cm~1m以内。
膝~腰ってトコですね!
ウェーディングして、流れがしっかり効いているところへダウンクロスでドリフトさせてやればヒット率が高くなります。
ハスとかオイカワのフライフィッシングって、たぶん何世紀もかけてJapanese Traditional Fly Fishingになっていくんだと思います。
後日のハス釣りのフライタックル
リール:ダイワ ロッホモア100A
ラインは先日に同じ。