ブルックが自然繁殖する川として有名な湯川。
中禅寺湖釣行のついでにサクッとやるにはちょうどよい小川ですよ(^^)v
湯川でブルックを釣るには
湯川は標高が約1400メートルの戦場ヶ原を流れる湧き水の小川です。
環境の維持整備にも手がかかっているので当然釣り券を買う必要があります。
また湯川全域でキャッチアンドリリース&禁煙です。
解禁期間と料金
解禁日の5/1は3000円、通常期の5/2から9/30まで2000円です。
通常期は午後券1500円ていうのもあります。
まさにサクッと釣るにはちょうどいいのです。
釣りが可能な区間もそんなに長くないので午後だけやれば十分遊べます。
Dコンパクトに食ってきた湯川のブルックトラウト。
倒木の下やちょっとした深みに隠れています。
エントリーポイント
①赤沼茶屋
中禅寺湖から奥日光、湯ノ湖に向かって走っていくと戦場ヶ原に出ます。
戦場ヶ原の入り口あたりに赤沼茶屋がありますので、ここで釣り券を購入。
湯川まで歩いて、釣り下り、釣り上がりどちらも行けます。
エントリーポイントが限られていることもあり、上流から釣り下ってくる人がいても見逃してあげましょう。
②湯滝
戦場ヶ原を超えていくと湯滝入口という看板が出て来ます。
これを左折すると湯滝レストハウスがありますので、駐車料金410円を払って安全に駐車できます。
ここでも釣り券が買えますので、買ってそのまま湯川に降りられますので、釣り下るコースです。
湯川は川沿いというか森の中にボードウォークの散策路が付いていて、釣り禁止区間や釣り飛ばす区間はこれを歩いてパスできます。
熊目撃情報があるので注意してください。
スピナーに飛びついたブルック。
数は出ませんでしたが美しい自然を楽しみました。
湯川ブルックのタックルとおすすめルアー
僕の当日使用したものです。
ロッドは渓流用ショートロッド、リールも渓流用
この日のロッドはブラキストン511、リールはステラc2000
pe0.6号にリーダーはフロロ6ポンドでした。
ロッドはもうちょい短いのがベストですね!
湯ノ湖から落ちてきたデカニジもヒット。
こんなのもいるから油断できませんが、普通の渓流用タックルでOKです。
おすすめルアーは小さいミノーとスピナー
Dコンパクト、AR-S2g、以上2点でオッケーでしょう。
この倒木の間とか狭いポイントに打ち込めれば魚は出ます。
苔むした倒木を超えていきます。
植物も踏み散らかさないよう大事に歩きたいですね(^^♪
まとめ
湯川はほんとに小さい川なので、大勢でワイワイやる感じではありません。
先行者がいた場合、違う釣り方、違うポイントを意識して釣っていく必要があります。
同行者ともルアーを変えたり狙うところを変えて譲り合っていくような小川です。
景色は幻想的ともいえる苔と倒木に覆われた蛇行した川で、水深はほとんどありません。
それだけにストラクチャーや少しだけ深い場所を見つけてピンポイントに撃っていく繊細な釣りになります。
でもそこから飛び出してくる美しいブルックトラウトに出会えば、その可憐さとたくましさに目を奪われることでしょう。
中禅寺湖に行くときはぜひ渓流用タックルをしのばせて、湯川にもチャレンジしてみてください(^^
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