別荘のカビ臭対策は二酸化塩素で | TOKYO NATURE(S)

別荘のカビ臭対策は二酸化塩素で

別荘雑記

別荘地は湿気が多かったり、そもそもコンスタントに使用していなかったりしてカビ臭が気になることも多いですよね。

僕も中古別荘を購入したものの玄関や押入れに多少のカビ臭があり、自分なりに調べて対策をしました。

意外と簡単な方法がありましたので紹介しておきます(^^)

別荘のカビ対策には二酸化塩素

結論から言うと、これを買ってください。

薬局をハシゴしましたがネットで買えます(笑)

二酸化塩素のスプレー

これです!クレベリンスプレー

二酸化塩素スプレー クレベリン

炭素じゃなくて塩素です。

似たようなもので次亜塩素酸がありますが、二酸化塩素のほうが薄くても効果長持ちでカビに効くそうです。

カビというとまずカビキラーなどが思い浮かびますが、それはお風呂やキッチンの場合です。

別荘のカビ臭は水道周りだけでなく、玄関やちょっとした空気の流れの悪いところから来ます。

そんなところにはこいつをスプレーしましょう!

二酸化塩素

Bitly

ゴム手、マスク、ゴーグル

ゴム手、ゴーグル、マスクで二酸化塩素を撒く

ゴム手、ゴーグル、マスクで二酸化塩素を撒く

気になるところ、今回は押入れです。

全体が湿るほどスプレーしちゃいます。

ゴーグルまで必須です!!

無意識に浴びたり吸い込んでるのでマジでヤバいです((+_+))

目も痛くなるので要注意!

けっこうすぐなくなるので、何本か買っていきましょう。

そして完全防備でスプレーお願いします。

送風して乾かす

カビ臭対策

押入れは空気が抜けるように両サイドを開けておきます。

これで次回来た時にはカビ臭がぬけて、ただの「使ってない家の臭い」ぐらいになってます。

昔、祖母宅に行ったときに使ってない部屋があって、そこの臭いはそんな感じでした。

たぶんこれでカビの菌糸がもう伸びてない状態です。

なので、あとは雑巾で拭いてまた風をあてて乾かします。

しかしこれが通用するのはカビが表面だけの場合です。

石膏ボードや建物の躯体までカビの根が行っちゃってる場合はこんなんじゃたぶん無理です

物件選びの時に、玄関入って「ツーン!」て場合はこの方法では無理だと思います。

ある程度かび臭い場所や部屋が絞られるライトな場合はこれでいけると思います。

そもそも水周りが怪しい場合はパイプフィニッシュ的なやつを使わないといけないでしょうし、これとは対策が異なります。

別荘のカビ臭はそもそも普段の対策をしましょう!

治療より予防!

24時間換気扇

24時間換気扇

20年前はこんなものありませんでしたね~

僕も10年ほど前に自宅を新築した時に知りました。

20年以上前の古い中古別荘には大抵これはついていませんので、中古別荘を買ったら各部屋に付けるといいと思います(^^)

除湿器

別荘の除湿器

うちの別荘はこれがビルトインで付いていました。

聴けば、同じ地域に別荘をお持ちの建築家さんがデザインした別荘とのこと。

地域性を理解されている方がデザインされたから20年前でもこれを付けたんですね。さすがです!

シーリングファン

シーリングファン

これまた対流のためにつけられたのでしょう。

カビ対策じゃなくても熱効率のためにあったほうがいいですよね。

これももし中古別荘を買った場合は後付けで設置しましょう!

まとめ

別荘のカビ臭は、そもそも別荘地全体が湿度が高いことが多いのと、普段住んでないので開け閉めが少なく、単純に空気の対流が良くないことが大きな原因です。

加えて20年以上前の物件は24時間換気システムが普及していなかったことも大きいと思います。

でも設備なら後付けで対策できますし、物件自体も探せばそれなりにメンテナンスしてこられたいい状態のものもあります。

レギュラーで住んでないってことは住んでる場所以上にメンテが必要ってことですかね~。

ちょっとしたカビ臭ならクレベリンスプレーで何とかなりますので、ぜひ試してみてください(^^

Bitly

 



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