一酸化炭素中毒とは簡単に言うと、一酸化炭素を吸い込んだため酸欠になる状態です。
頭痛やめまい、吐き気などをもよおし、後遺症が残ったり死に至ることもあるのでストーブを使っている部屋は油断できません!
危ない一酸化炭素中毒
一酸化炭素は、血液中で酸素よりも強くヘモグロビンと結びつくため、一酸化炭素を吸い込むと全身に酸素が回らなくなり酸欠になる、というわけです。
詳しくは省きますが、マジで危ないので要注意です!
一酸化炭素中毒の原因
酸素不足の状態で不完全燃焼していると発生します。
身近なものでは、ストーブの不完全燃焼ですね。
換気せずにストーブ点けっぱなしにしていると部屋の酸素濃度が下がり、ストーブが不完全燃焼してしまい、一酸化炭素が発生すると。
通常の燃焼でも一酸化炭素は発生していますが、不完全燃焼の時に急激に発生します。
ちなみによく焼き芋とか焼き玉ねぎやってます(笑)
この楽しみの裏に危険が潜んでいるんですね!あぶねー!!
一酸化炭素中毒の濃度
空気中の一酸化炭素濃度が、0.16%になっただけで20分で頭痛などを起こし、2時間で死ぬらしいです!
さらに1.28%に上昇すると1~3分で死ぬそうです!( ゚Д゚)
火事で逃げ遅れた場合などはこの状態ですね。
こうならないように注意しましょう!
一酸化炭素中毒の防止
一酸化炭素は無味無臭無刺激、五感では感じられないガスなのです!
普通にしてたら濃度なんてわかりません。
そんなときは文明の利器に頼りましょう。
カーボンモノキサイドアラーム(一酸化炭素警報器)
カーボンモノキサイドアラーム(一酸化炭素警報器)を早速購入!
単3電池で動くようです!2年に1回程度の交換で済むみたい。
一酸化炭素警報器の取り付け方
まず土台を壁にネジ止めします。
取り付ける場所の目安は、一酸化炭素の漏れる可能性のある場所の近くです。
うちの場合は石油ストーブの近くですね。
そのストーブから2m以内で天井から30cm以内です。
ビタっと留めてやりました。左右がちょっと傾いてるけど(笑)
通常作動時は30秒毎に緑のランプが点滅します。
一酸化炭素を感知するとアラームが鳴るようです。
鳴らないことを祈ります!
一酸化炭素警報器まとめ
こんな感じで、うちの一酸化炭素濃度を見張っています。
音はかなり大きいので、たいがい寝てても聴こえるでしょう!
まあ治療より予防。マメに換気して室内の空気を入れ替えましょう!