コーカースのデビルズキャニオン絶対おすすめ!
着脱が楽だしビジュアルいいし♪
と複数の友人に勧められて1年前の渓流解禁頃に購入したコーカースの高級ウェーディングシューズ、デビルズキャニオン。ネーミングがインパクトありますね~。
ウェーディングシューズの中では高額な方だし、それが1年使って一体どうなったのか!
コーカース デビルズキャニオンの仕様
新発売でもないので簡単に。
BOAレーシングシステム
ダイヤルでヒモが締まるシステムですね。
これは着脱がめちゃくちゃ楽!
芦ノ湖解禁あたりの超寒い日でも濡れた靴紐を触らなくて済みます(^^)
さっと脱げるので、車で移動するときに右足だけウェーディングシューズを脱いで安全に運転できます。
何よりヒモがないことの見た目のスッキリ感が気に入ったので、川での湖でも海外遠征でもほぼこれ1足で行きました!
ソールが交換可能
コーカース デビルズキャニオンにはもともとフェルトソールとラジアルソールが付属しています。
まあラジアルは渓流や芦ノ湖では使い道がなかったんですけども(^-^;、海外遠征などで釣り場によってはフェルトソール禁止の国もありますし、いつか使ってやるぞと思ってしまってあります。
追加購入でよく使ったのはスタッデッドフェルト。
フェルトソールにピンが打ってあり、川底のぬるぬるがキツイ川ではこいつの出番です。
例えば桂川の都留漁協エリア、生活排水が流入してコケ多っ!っていうエリアですね。
ピンが岩にガシッと当たるので、ぬるぬる岩へのグリップ力はかなり強いです!
秩父の荒川本流のパルプっぽいのが川底にびっちりな場所では、その泥そのものがうっすらと岩に付着している程度ならグリップが効きますが、泥が分厚すぎるとピンが岩まで届かないので結局滑ります。
そんな場所では何を履いても無駄といえますが、そんな特殊な場所はあまりないので大抵のヌルヌル岩はこのスタッデッドフェルトで十分でしょう!
あとはアルミバー。こちらもグリップ力は相当いいですね。
でも、1日歩いたらネジが3個なくなってました(笑)
毎回全部締め直すのめんどくさいので履かなくなったのは言うまでもありません。
参考価格
約3万円+消費税
で1年後のコーカース デビルズキャニオン
さてさてお待ちかねの1年後です!一体どうなったのかー!?
弱点①ワイヤーによる本体のダメージ
これは改善してほしいところですね。
ワイヤーの方が強いので破れて当然でしょう。
何かしらの交換可能なプロテクターパーツが付いていても良さそうなものです。
弱点②フックにかけるゴムの劣化
これは使用者のほうで防げます。
使用後は必ずフックから外しておくようにすればもっと使えるはずです。反省(^-^;
その他の使用感
コーカース的ながっちり感は変わらず。
型崩れ的なものとか縫合のほつれみたいなものは皆無!
内部も非常に頑丈にできています。
重さについて
デビルズキャニオンは乾燥した状態で「すごい重い」と感じますが、逆に濡れた状態でも重量はあまり変わりません。
なぜかというと吸水するパーツが少ないのと、水の抜けがいいのです。
水から上がると「ザバーっ」と水が抜けてすぐ軽くなるので歩いててびちゃびちゃしません。
これはとても快適です(^^)
結局1年履いてどうだったか
この1年は人生で最も釣行日数の多い1年でした。
数えてませんがおそらく100日前後。
ウェーダーを履いたのは半分ぐらいとして50日程度でしょうか。
それでこれだったら十分でしょう!
今までの私の釣行日数だったら余裕で3年もってます。
しかもまだ履けます。
3年も履いたウェーディングシューズありませんしたからね(^^)
しかも足首にフィットする全体のがっちり感は変わらず、クタッとならないのでカッコよさはキープ。
ワイヤーが当たる部分の耐久性を除いてはパーフェクトなウェーディングシューズと言えるのではないでしょうか!
買いか否かで言ったら、ズバリ買いでしょう(^^)
なのでメーカーさんの改善を待ちつつコーカースのデビルズキャニオン、もうしばらく履きつぶしたいと思います!