箱根で登山と言えば、箱根外輪山の最高峰である金時山ですね!
誰もがご存知の金太郎は坂田公時(さかたのきんとき)の幼少の名。
「金時山」は、金時が少年時代にしばしば遊びに登り、百獣を相手に過ごした伝説によって名付けられたという話です。
金時山登山道へのアクセスと駐車場
箱根の仙石原に金時神社があって、そこから登るルートがメジャーです。
芦ノ湖から金時山登山道入口へのアクセス
芦ノ湖の箱根湾から車で約30分。
金時神社の入り口に駐車場がありますので安心して駐車できます(^^)
金時神社の駐車場
金時神社駐車場は普通車500円、バス1500円
売店あり
エヴァンゲリオン風のトイレあり
さすが金太郎伝説の金時山。いきなり熊ですね!
山中で遭遇しないことを願うばかりであります(`・ω・´)
冬の金時山へレッツゴー!
案内板でルートをチェックして行きましょう!
金時神社(公時神社)ルートで山頂をめざします
いきなり鶏の群れに遭遇しますが無視します。
歩いて150m、まず公時神社です。
質実剛健な感じの建物。金太郎インスパイア系でしょうか。
斧がデカすぎますが無視して行きます。
金時水!
めっちゃ飲みたい衝動にかられますが「飲めません」の表示。残念!
わりとガチの登山道
早速山道になりました!わくわくしますね!
要所には立て看板があり、道に迷うことはありません。
オプションもあるようですがまっすぐに金時山山頂を目指します!
しめ縄のついた巨石が出現!雰囲気が出てきました。
金時宿り石
スゴイ巨石が出現!
明らかにパワースポットですね。
この「金時宿り石」は金太郎と母の山姥が夜露をしのいだという伝説の巨石。
ちなみにこの地点の2月の平均気温は、平均―0.5度、最高4.9度、最低―6.3度だそうです。
寒っ!
さらに険しい山道を行く
根っこをうまく使った道が付いています。
急こう配で息が切れます(>_<)
何度も休憩しながら山頂を目指します。
標高が高くなるにつれ、雪が残っています。
振り返れば駒ヶ岳方面は降雪していました。
左下に尾根伝いを歩く「矢倉沢ルート」が見えます。
登山道が合流
ここで矢倉沢ルートと合流します。
この2ルートは初心者向けとのことですね。
ここまで来ればあと20分ぐらいでしょうか!
ここからは金時神社ルートも尾根伝いに、さらに急な道を登っていきます。
最近作られたっぽい新しい木の階段が整備されています。
ありがとうございます!!
進行方向、尾根の右後ろには小田原方面と相模湾が見えました。
さらに残雪の登山道を進みます。
道を外れると遭難するので要注意!
登山者をカウントしています。
年間およそ10万人が訪れる金時山の中でも最も多い6万人超がこのルートで登るそうです。
おっ!突然視界が開けそうな!
頂上かっ!?
金時山の山頂から見える景色
登頂成功!やっと着きました。
けっこうキツかった。途中10回ぐらい休憩してます(笑)
金時神社駐車場から頂上まで約1時間半でした!
金時山山頂からは富士山の絶景が!
標高1212m。空気がキンキンに冷えています。
でも気持ちいいー!
芦ノ湖も絶景
頂上から芦ノ湖が拝めるとは思っていなかったので超うれしいです!
売店は夏季のみ。火気禁止です
コーヒーを沸かそうと思ってジェットボイルを持参したんですが使えず。
芦ノ湖と富士山を眺めながら山頂で食べるランチは格別ですね!
トイレの使用は100円です。
金太郎茶屋は夏季のみ営業。
夏も来るしかないですね!
冬の金時山、まとめ
冬は空いてて快適です(^^)
下山は素晴らしい景色をちょいちょい見ながら下ります。
正面の山の後ろには解禁前の芦ノ湖が水をたたえています。
金時山登山道は急なところも多く、赤土が滑るので気を付けましょう。
下りは駐車場まで実測1時間8分でした。登りは約1時間半!
ちなみに電波バリバリです。山頂でLINE来ました(笑)
冬の金時山いかがでしたか?
山頂から見える富士山や芦ノ湖は、いつもと違う顔で大変美しかったです。
標高も1212mありますので山頂は寒くなります。防寒をお忘れなく。
雪で足元がぬかるんでいましたが、木や岩につかまって歩くことで転倒することなく無事に帰ってこれました。
次回は杖かなんか持って行きたいと思います。
ありがとうございました(^^)
アルミで軽量の杖が各社から出てますね。
あと折りたたみ超軽量イスいいかも。