テナガエビって簡単・お手軽!っていうイメージありますよね?
でも私は釣ったことがないんです。
伊豆の細ーい小川で獲ったことはありますが、イージーではない印象です。
そのテナガエビがなんと夜の多摩川でガバガバっていうんで早速行ってみました。
多摩川のテナガエビポイント
Google earthでポイント確認、コインパに停めて河川敷に降り立ちます!
多摩川って生物多様性の最たるもので、上流部のイワナから河口付近のアマゾン怪魚系まで様々な魚をストックしています。
私が多摩川に行くのは春のマルタウグイと底ズルチヌぐらいですが、もし近いならもっと通っちゃうであろう魅力的な河川なのです(^^)
だいたいこの辺でしょ。
虫よけスプレーをむせるほどかけてレッツトライ。
ちなみに虫よけはディート30%配合の、最強の虫よけを使用。
テトラなどのマンメイドストラクチャーがいいと聴くが
まず足元の護岸際をライトで照らしますがテナガエビの姿はありません。
でも数種類の小魚が見えるので、様子見ながら掬ってみることに。
まず外道ども
あっさりとハゼをゲット。いいサイズですね!
ハゼは昨年の東京湾陸っぱりハゼ釣り以来です。
ハゼ釣りのシーズンももうすぐですね!
スモール。こいつ寝てましたw
オイカワも。昼間はすばやくて絶対捕まらないような魚も、夜ならサクッと掬えることが発覚。
どんな強敵も油断するとやられるといういい例ですね。
そのほかにもナマズが目の前に現れたり、シーバスの捕食音、イナッコが水面で逃げ惑う姿、夜の多摩川なかなか熱いです!
これが多摩川のテナガエビか!
雑魚しかいないので少し場所を移るとテトラ帯がありました。これは良さそう!
そっと近づくとすぐにデカいテナガエビを発見しましたが逃げられました。
このエリアは有望です!
ヘッドライトを照らし、テナガエビの紫や赤に反射する目を探します。
デカい!テナガエビ降臨
いたっ!
ゆっくりとテナガエビの後方に網を構えて前からプレッシャーをかけていくと網にスポーン!と吸い込まれました。
予想外にデカい!これが多摩川のテナガエビじゃー!
さらに、ライトに反射する目を発見。慎重に寄せて行って網に誘導。
寿司ネタのようなコロっとしたヤツ獲れました。
あたりをよく見ると、ヘッドライトに反射する無数の目。
さらに完全体も登場
手、長っ!さすがテナガエビ。
腕の折れや欠損もなく、商品だったら価値の高いヤツです。
こうやってザリガニ持ちしていると、腕を器用に交差させて体より後ろにある私の手を挟んできました。全然痛くないけど。
何のために手が長いんだろう?
今日の獲れ高
1時間半ほど遊びましたが、意外と獲れてないな。
まあこんなもんです♪
実食。多摩川の味しない、おいしいテナガエビでした
美味いよ!しかも大きいのでボリュームもある!
レシピ
- テナガエビをきれいに洗う
- 水けをよく拭く
- 片栗粉をまぶす
- 170度の油でカラッとなるまで揚げる
- マリンソルトを振って熱いうちに食べる
ごちそうさまでした!
まとめ
網で捕まえるには、暗くなって隠れ家から出てきたところを狙います。
夜の川はよくわかんないから危ないので、明るいうちに下見をしておいた方がいいでしょう。
装備は網、バケツ、ヘッドライト、短パン、サンダル、虫よけ。以上です!
くれぐれも水難事故に注意して楽しみましょう(^^)